いつも大変お世話になっております。ふぇでらです。先週もプライベートでさまざまなドラマが展開されブログ更新できなかった私ですが、同じく、ナダルが敗れたりウクライナのドルゴポロフが活躍するなどのドラマが生まれていたBNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ)2014はというと……。ジョコビッチの優勝にてしっかりとその幕を閉じました。
素人が戦評や感想を述べるのは野暮というものですので、いつものごとく、大会期間中のホットショット動画を紹介してお茶を濁そうと思います。準グランドスラムレベルのマスターズ1000大会だけあって、素晴らしいショットがたくさんありました。
その中でも個人的に一番最初に紹介したいのは、フェデラー対ハースの試合におけるショット。今年の4月3日で36歳となるハースですが、フェデラーのコート左右いっぱいを使った振り回しに食らいついていくさまは、年齢をまったく感じさせません。アングルショットでフェデラーを抜いたあともフィジカル的にはまだ余裕があるようにみえるのが恐ろしい。……といいますか、フェデラーは今年の8月8日で33歳ですので30代対決なんですねf(^^;)。
2つめはディミトロフのこのショットでしょう。グルビス(ガルビス)のワイドへのエース級のサーブをリターンした後、グルビスのライジングでの返球にも対応したディミトロフ。前に出ていたグルビスはディミトロフの足元に鋭くボレーを打つのですが、ディミトロフは背中越しにそれをリターン。そして最終的にパッシングショットを決めています。
とはいえ、過去に記事にしたようにディミトロフにとってはいつも練習しているとおりの普通のショットみたいな感覚だと思います。過去の実績と練習動画をどうぞ。
閑話休題。インディアンウェルズのホットショット動画に戻ります。3つめはバウティスタ・アグト(アグート)の、起死回生の技ありカウンターショット。これは凄い!
4つめ。ナダル対ドルゴポロフ戦。ショットよりも、最後のドルゴポロフのスローモーション・ヒッティングフォームが凄い。まさにフォームレスの天才。
5つめ。またディミトロフですが、対ハーセ戦でのショットです。ハーセの鋭角アングルショットに2バウンド寸前で追いつきリターン、次のハーセのショットを判断良くノーバン返球しウィナー。かなり充実した表情をしていますね、ディミトロフ。今年は本当に飛躍の年になりそうです。
6つめ。フェデラーのバックハンドロブ。途中までは完全にパッシングショットのフェイクモーションで、完全に相手の意表をついています。
7つめ。
ナダル対ステパネク戦での、コードボールに端を発する二人の攻防。ステパネクのドヤ顔がいい感じです。
最後は、やっぱり優勝したジョコビッチのショットを挙げなければいけませんね。決勝戦の対フェデラー戦でのジョコビッチらしいパッシングショットです。
ATPツアーの次の舞台はマイアミ。ソニー・オープン2014。どんな白熱した戦いが繰り広げられるか、楽しみです。
以上、お忙しいところ恐縮ではありますが今後ともよろしくお願い申し上げます。最後まで御覧いただいた貴方に感謝。Good luck and bless you.
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