いつも大変お世話になっております。ふぇでらです。増税前なのになにも買ってません。……さて、いつの間にか3月19日から始まっておりますソニー・オープン(マイアミ)2014。さっそく興味深いホットショットが出ておりましたので紹介してみましょう。
巷ではマレー(マリー)のレンドルとのコーチ契約終了の報が耳目を賑わせていますけれども、タイミングとしてはベストな決断だなということ以外に個人的には感想が出てきませんし、それよりもバグダティスのこのショットのほうが私的にはニュースです(笑)。
初っ端からジラルドに攻められ、なんとか食らいついて返球していくバグダティス。起死回生を狙いカウンターショットを放った彼ですが、そのショットはアウトになるコースへと飛んでいきます。が、ボールはネットのシングルスポール付近の白帯に当たりラインの内側にポトリ。呆然とするジラルドにまずは謝罪のポーズを送った後、観客を盛り上げるようにジェスチャーをするところはまさにバグダティス。
なんといっても、観客を盛り上げるためならラケット4本を連続破壊して審判から注意を受けることも厭わない彼ならではの所作でしょうf(^^;)。
同じような感じで完全アウトボールが白帯に当たってポイントを取っているディミトロフは、謝るだけ。下記の動画とひとつ前掲の動画とを比較すると、バグダティスのエンターテイナー気質がよくわかるのではないでしょうか。
ちなみに役者が一枚上なのはラドワンスカ。アウト寄りから白帯に当ってインサイドにコース変更したボールに反応し、身を翻しつつ背中越しにほぼノールックで逆にウィナーショットにしてます。これはここ数年でも美しく素晴らしいショットかと思います。
とまぁ、なんだかネタありきの思いつき&内容の薄い記事になってしまいましたけれども、いつものことですのでここは深く考えずに、動画を見て暇つぶしの一助として読んでいただければ幸いです。今後、どんなホットショットがソニー・オープン(マイアミ)2014で繰り出されるのか楽しみにしつつ、今大会の推移をいちファンとして見守っていこうと思います。
以上、お忙しいところ恐縮ではありますが今後ともよろしくお願い申し上げます。最後まで御覧いただいた貴方に感謝。Good luck and bless you.
またラケットの話になりますが、バグダティスのラケット契約がパシフィックになりましたね。
フィッシャー→テクニファイバー→ノーブランド(ブルーのラケット)→パシフィックという契約の歴史をたどり、フィッシャーを買収したパシフィックに先祖返りした、といった感じでしょうか。
一時期、ヘッドのスピードを使用していたみたいでしたけど、今はパシフィックになったみたいですね。
全豪オープン2006の準優勝者ですので、これをきっかけに頑張って欲しいです。