モチベーションという技術を伸ばすためラケット買い替えというトレーニングを鋭意検討中の、へぼプランナーのふぇでらです。さて、ドローも決まりそろそろ全豪オープン2014が始まるというテニス界の元旦を迎え、皆様はいかがお過ごしでしょうか。当ブログでは全豪ネタを記事にする前に、既に巷で語られた感のあるフェデラーの黒塗りのニューラケットについて、今一度ネタにしてみようと思います。
【追記:2014年7月6日】
プロスタッフ97RFに関しまして、ウイルソン本社公式サイトにて公式プロモーションがスタートしています。この件に関してのブログ記事も合わせてご参照ください。
【追記:2014年6月15日】
プロスタッフRF97・フェデラー使用モデルにつきまして、ショップオーダー用のスペックシートカタログ画像がリークされました(真偽のほどは不明)。この件に関してのブログ記事も合わせてご参照ください。
【追記:2014年4月20日】
黒塗りラケットの市販コスメデザイン(噂)とも類推されるものを、フェデラーがクレディ・スイスのイベントで使用したもよう。この件についてのブログ記事も合わせてご参照ください。
まず、フェデラーが使用している黒塗りラケットの各種画像をピックアップ
まずは、フェデラーが現時点で実際に使用開始している黒塗りラケットの画像をもろもろピックアップしてみます。前掲の画像に加え、下図のようなものがでています。なお、フェイス(ヘッド)サイズは98平方インチと言われてはいますが、90平方インチより大きいことだけは確定でしょうけれども実際には95なのか100なのか96なのか97なのか詳細は不明です。
ちなみにヨーク部に位置するグロメットの3つの突起は、フェデラーの通常のカスタマイズ仕様です。もともとフェデラーはこの部分に革のようなもの(?)を間にかませてカスタマイズしたラケットをこれまで一貫して使用しています。ただし、ウイルソンはもしかしたらそれも市販モデルにあらかじめ組み込んでニューラケットを売るつもりなのかもしれませんが……。
昨年一時的に試用していたプロトタイプラケットVer1.0との違い
そして、昨年一時期(USオープン前のクレーコート大会など)に短期試用していたラケットの画像は下図です。
前掲画像をポストしたSay Chi Sin Lo氏も述べているように、昨年、フェデラーがUSオープン前に一時試用していた黒塗りラケットとの大きな違いは、フェイス(ヘッド)両サイドの出っ張り(PWS)が搭載されている部分でしょう。その他にも細かいところでは、ヨーク部分に位置するグロメットの数やラケットの全体形状自体の仕様変更も認められているように見受けられます。なお、蛇足ですが、ストリングの交差に挟むエラストクロス系のチップの位置は現在に至るまで変わってはいないようにみえます。
現時点でのシロウトの憶測は、Wilson Six.Oneフェデラーバージョンかさもなければ新設のシリーズライン
単純に画像を見てテニス素人が無責任に表層的に憶測するに、現在のフェデラー試用黒塗りラケットは、ウイルソンのシックス・ワン・シリーズに極めて近いラケットを使っているのではないかという気がしています(画像からはあまりボックス形状のフレームに見えないので……。特にフェイス部分。ボックス形状ならごめんなさい)。
さすがにウイルソン6.1シリーズそのものとは多少違うでしょうが……。そもそもストリングパターンが16×19でフェイス(ヘッド)サイズ98平方インチのものはありませんし。さもなければ、全く新しいシリーズか。ウイルソンとしてはそちらのほうがビジネスとしての旨味があるでしょうし……。
いずれにしろ興味はつきません。そもそもフェデラーにとってはベストのパフォーマンスを発揮でき試合に勝てるラケットであればなんでもいいでしょうし、いちファンとしましては黒塗りラケットについて必要以上に詮索せず、ただただ全豪オープンで良い結果を残せるよう応援するのみです。なお、個人的にはマレーの全豪2014優勝を希望していますf(^^;)。
以上、最後まで御覧いただいた貴方に感謝。Good luck and bless you.
使ってるのはこれじゃないでしょうか?
http://goo.gl/JTVjl9
珍しいものでもないです。
ラケットはフェデラー用のものを新開発しているのでしょう。
ラケットを変えることは、プレースタイルを変えることになると思うのですが、フェデラーは短期間でプレースタイルを変えるまでできるのでしょうか?
私は全豪は6.1で来ると思います。
問題はコロコロラケットを変えると、本来のメインラケットの時の調子が狂うことです。
プロがツアー中にラケット変更して成功した例は非常に少ない。
それです。わざわざ情報ありがとうございます。
黒塗りラケットについては、私よりも専門知識がありテニスの造詣も深い下記のショップブログでは、新シリーズのモールドではないかと推論しています。
http://goo.gl/QEwP4V
上記記事によりますと、6.1ではないようです。
何パターンかプロトタイプが提供されているのでしょうけれども。
ラケット変更については、個人的には1年かけて適応(ニューラケットでのプレースタイルを確立)していって欲しいと思っています。90平方インチに拘泥して現役を終えるよりも、失敗しても挑戦して変化を目指して現役を終えたほうが、人(プロテニスプレーヤーとしてではなく)としてのその後の人生により有意義ではないかと思うからです。
ファンとしては、ただただ遠くから見守っていきたいと思います。