お世話になります。何気に今月12回目の更新となるふぇでらです。さて、さっそくウイルソン公式サイトにてフェエラー使用予定とされるニュープロスタッフ97RFについてのプロモーションがスタートしていましたので、ネタにしてみます。
今回開設されたプロモーションサイト『The New Pro Staff Tennis Racket – Made betterer by Federer』では、開発背景や設計思想が語られると共に基本スペックが公開されており、プロスタッフ97RFの大枠についてその理解と期待を促す内容となっています。
まず気になるのは、これまでは22mmフラットビームと噂されていたフレーム厚が最薄部分? で21.5mmとなっている点。公式サイトで大々的に記載されていることからも、これがプロスタッフ97RFの公式な数値なのでしょう。
そして、バボラが新ラケット『ピュアストライク』シリーズで提唱していた”ファーストストライカー”と同様の概念と思われるATTACKERという単語を押し出しトレード・マークとしています。
攻撃的に進化しているテニスという競技に対し、競技者が好んでいるこれまでのプロスタッフのフィーリングを維持し守りつつ、、さらなるパワーと大きなヘッドサイズと広いスウィートスポットを実現したラケットになるようです。
なお、とみーさんにコメントでいただいた情報ソースによりますと、Tennis Warehouseのフォーラムの『News on PS97 paintjob sand future of Prostaff line.』というスレッドにて、Roddickulous氏がコスメなどについて担当セールスから得たらしい情報を書き込んでいます。以下に引用してみます。
I met with my Wilson rep today, and here’s what he’s been able to confirm:
1. Paintjob will be a dark steel graphite/slate gray color with red accents.
2. RF version will have Fed’s autograph.
3. Racquets being discontinued for 2015 include
A. Prostaff 90
B. Prostaff 95
C. Prostaff 100
D. Prostaff 100LS
4. Prostaff 95S will carry over
5. He hasn’t heard of a new luxilon string for 2015 (rumored by some on here, and does not necessarily mean there won’t be one for next year)
それによりますと、コスメはグラファイト系の落ち着いた黒に近いグレー(明るい薄い黒)っぽいカラーとレッドが使用されたデザインになるもよう。つまり、最近のフェデラー以降のプロスタッフのイメージを踏襲したものではなく、おそらく過去のサンプラス以前のプロスタッフにインスパイア(オマージュ)されたデザインになる、ということでしょうか? 簡単に極論すると、ヘッドのプレステージ系統(赤×黒カラー)っぽいコスメデザインに?
続報を期待して待ちたいと思います。以上、最後まで御覧いただいた貴方に感謝。Good luck and bless you.
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