ジョニー・デップ主演のSFというと『ノイズ』の悪夢が甦り挙動不審に陥る、へぼプランナーのふぇでらです。世界的人気俳優でありなぜかメイク&コスチュームに凝ったものに当たり役が多いジョニー・デップの、最新主演映画『トランセンデンス』の予告編が公開されていました。
製作総指揮にはクリストファー・ノーランが名を連ね、監督は『インセプション』でアカデミー撮影賞を受賞したウォーリー・フィスター。今作が初監督作品です。それでは、予告編をどうぞ。ティーザー動画も埋め込んでおきます。
ウィキペディアによりますとあらすじは以下のようなものになるもよう。
世界初の人工知能PINN(ピン)を研究開発するコンピューター科学者のウィル・キャスター(ジョニー・デップ)とその妻イヴリン(レベッカ・ホール)は、コンピューターが人間の能力を超えることができる世界を構築する為の技術的特異点を目標に活動していた。しかしそのさなか、ウィルは反テクノロジーを唱える過激派テロ組織RIFT(リフト)の凶弾に倒れてしまう。 イヴリンは夫を救うべく、死の際にあったウィルの意識をPINNにアップロードする。彼女の手により人工知能としてよみがえったウィルは、軍事機密から金融、経済、果ては個人情報にいたるまで、ありとあらゆる情報を取り込み、驚異の進化を始める。やがてそれは、誰も予想しなかった影響を世界に及ぼし始め…。
久しぶりのコスプレなしのジョニー・デップ作品かと思いきや、予告編などを観るに実のところ今作も一種のコスプレであるといっても良いような気がします。なにしろ、ジョニー・デップは人工知能とネットワークの向こう側の住人になってしまうわけですから。視覚的コスプレはなくとも、存在的には究極のコスプレかとf(^^;)。ジョニー・デップの演技力に注目です。
予告編では現実世界にも影響を及ぼしているようなシーンがあることから、もしかしたら我々がいるこの世界も実は仮想世界である系のプロットが採用されているのかもしれません。アメリカ公開は2014年4月18日、日本公開は、2014年6月28日。個人的には好きな部類の内容ですので、言い知れぬ一抹の不安を胸に公開まで期待して待ちたいと思います。
以上、最後まで御覧いただいた貴方に感謝。Good luck and bless you.
この記事へのコメントはありません。