いつも大変お世話になっております。ふぇでらです。激戦の日々も佳境に入りつつある全仏オープン2014。ベスト8が出揃い、全仏2008以来の再GSベスト8入りを果たしたグルビスなど、非常に面白そうな対戦カードが目白押しです。
全米オープン2009でGS優勝している同じ88世代のデルポトロ(全豪オープン2009でGSベスト8進出)よりも早く、20歳の年に全仏オープン2008でGSベスト8進出を果たしているグルビス(ガルビス)は、ここ数年典型的な伸び悩みを見せていましたが、ここに来て本格化の兆しを安定して見せ始めています。
ちなみに錦織は89世代(しかも12月29日生まれ)になり、GSベスト8初到達は全豪オープン2012となります……。デルポトロが手首の怪我で長期離脱していることからも今後どう推移していくのかは神のみぞ知るという領域ではありますが、GS初ベスト8到達時期は、その選手のスケール感・器・将来性を測る上で個人的に重要な指標のうちの一つと思っています(ま、錦織も怪我で長期離脱していた為にベスト8到達が遅れたわけですけれども)。
グルビス対フェデラー戦のハイライト動画はこちら。
- フェデラー、痛恨ミスで10年連続8強逃す[スポナビ]
- フェデラーを破ったグルビス「フェデラーも人類だったということ」 [TENNIS DAILY]
- ガルビスがラケット破壊「1度くらいなら」[tennis365]
ということで、恒例のホットショット動画紹介をば。まずは7日目。何と言ってもこの動画における最大の見所は、モンフィス対フォニーニ。フォニーニがドロップショットを仕掛けた直後に見せる、汗を拭う仕草と一瞬の間が渋すぎるf(^^;)。ナダル対マイヤー戦のマイヤーの、アウトしてくれジェスチャーもなかなかですがf(^^;)。
次は8日目。1つ目のマレーのカウンターのキレが凄まじすぎます。そして、ロブも唸り声をあげて打つシャラポワ……。そして最後のガスケ対ベルダスコ戦については、なんとなくガスケのフィジカルの不調さが彼のプレーに現れているように感じられますね。この辺りが限界だったのでしょう(泣)。
最後は9日目。2つ目のヤンコビッチ対エラーニ戦、3つ目のマレー対ベルダスコ戦、共に鉄壁の守備からのカウンターが見どころです。
今大会で腰の違和感を抱えているナダル、直近の大会で手首の故障を抱えていたジョコビッチは、横綱相撲で危なげなく勝ち上がってきています。今大会、ここからさらに波乱が起きるのか否か。準々決勝以降を楽しみに見守ろうと思います。
以上、お忙しいところ恐縮ではありますが今後ともよろしくお願い申し上げます。最後まで御覧いただいた貴方に感謝。Good luck and bless you.
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