いつも大変お世話になっております。ふぇでらです。ソニー・オープン(マイアミ)2014で錦織 vs ディミトロフが実現しワクワクしていますので(どんな戦いになるのだろう!)、ラケットネタでも書いて心を落ち着かせようと思います。1914年からその栄光の歴史が始まったウイルソンの、100周年記念プロスタッフ95セットです。
黒と赤を力強く使用した精悍さと伝統の重みを感じさせるデザインとなっています。ラケットだけでなく、オーバーグリップテープ、ストリング、バッグも100周年記念仕様となっており、ウイルソンのマニア(?)垂涎。プロスタッフを使いたかったけれども白×赤系統のデザインがどうにも生理的に受けつけず困り果てていたというニッチ層(笑)にも、ウケが良さそうです。バボラのピュアストライクっぽいのはご愛嬌。
ウィキペディアによりますと、ウイルソンという名称は当時の大統領に名前にあやかってつけたものみたいですね。創業者の名前からついたのだとばかり思ってました。ま、ウィキペディアの記述が正しいのかどうかは知りませんがf(^^;)。
イリノイ州シカゴに本社を置くウイルソン社は「アッシュランド・マニファクチャリング・カンパニー」という精肉業として創業し、1913年に精肉の際に出る皮やスジを再利用する形でスポーツ用品の製造を始めた。1916年に当時の大統領ウッドロウ・ウィルソンにあやかって社名を変更するが法務局から「大統領と同じ名前では畏れ多い」と一度は申請を拒否された。しかし同社は「社長を「ウィルソン」という名の社員に変更する」という手で申請を認めさせたのである[1]。同社は1970年にペプシコに買収され、1989年からはフィンランド企業アメアスポーツの子会社となっている。
テニス用品の製造は1916年と、ゴルフ用品や野球用品の1914年から2年後の参入のようです。現在ウイルソン公式サイトでは、創業から100年の歴史の歩みを当時の宣材資料(カタログ、パンフ、広告)を交えて紹介するキャンペーンページを開設していますので、一度アクセスしてみてはいかがでしょうか。バスケ、野球、ゴルフなど他のスポーツギアの100周年記念モデル販売ページもあります。
ちなみに日本のヨネックスは、ウィキペディアによりますと木製浮きの製造会社として1946年創業、製造品目を(バドミントン)ラケットへと転換したのが1957年で、1958年に株式会社に改組しています。記念モデルが出るなら最短でも2016年の創業70周年モデルでしょうか。……70周年モデル……すこし微妙なところですねf(^^;)。
以上、お忙しいところ恐縮ではありますが今後ともよろしくお願い申し上げます。最後まで御覧いただいた貴方に感謝。Good luck and bless you.
90周年であんな気合の入ったウルトラⅡの復刻やったんだから
100周年だったらどう考えてもSt.VIN or 台湾モールドでのプロスタッフミッド(MADE IN CHINA全盛のこのご時世に製造まで当時の現地でやれとか無茶なことは言わんから)
だろうと考えていた時代が俺にもありました・・・
相当のギアオタクをお見受けします。
確かに言われてみれば、100周年なのにただのコスメ意匠変更というのは、やや腑に落ちない感はありますね。
いろいろとメーカーとして、営業上やマーケティング上の都合というものがあったのでしょうf(^^;)。
プロスタミッドのコスメにしてくれたら迷わず買ったのだか・・・
プロスタミッドは、ネット上を見てても本当にコアなファンがいまだに多くて驚かされます。ま、サンプラスが一番コアなプロスタミッドオタクなんでしょうけれどもf(^^;)。
n-six-one復刻なら買ったかもしれないですが、まぁありえないですよね。まだ新しいラケットを買うのは先の様です。
さすがに100周年でn-six-oneの復刻は、なかなか難しいと思います。
ただし、フェデラーが引退後に記念モデルとしてフェデラーの歴代使用ラケットが一挙限定再販されるなどの可能性はあると思います。
いつになるのかわかりませんがf(^^;)。